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哀しきサラリーマン、逆境に活路を追い求めて

長年転勤が叶わず、自分を最も活かせる仕事になかなかたどりつけないでいる方はいらっしゃいませんか。今の職場でくすぶりつつも、近い将来自分が飛躍できる時をじっと待ち続けている方とそのつらい気持ち、熱い思いを一緒に分かち合いたいと思います。

子犬売出し中

英語弁論大会の暗誦用のスピーチの中にとても心温まる話があったのでご紹介する。

 ペットショップの店主が「子犬売出し中」という看板をドアの上に掲げた。そのような看板を出すとよく子どもが寄ってくる。案の定、小さな男の子がやって来た。「子犬をいくらで売るの?」とその子が尋ねた。「30ドルから50ドルの間だ。」と店主が答えた。男の子はポケットの中に手を突っ込み、小銭を取り出した。「2ドル37セントならあるんだけどな。犬見てもいい?」店主がにっこり笑って口笛を吹くと、奥から店主の奥さんが現れた。するとそのあとをつけて、毛がふさふさしたちっちゃなまるでボールのような子犬が5匹出てきた。その時1匹だけ、遅れて現れた子犬が男の子の目に留まった。片足を引きずっていた。「どうしたの、この犬?」男の子が尋ねると、店主は獣医がこの子犬を診察したら生まれつき足に障害があることがわかり、そのため足が不自由でいつも足を引きずって歩いていることを男の子に話した。すると男の子は「この犬を買いたい。」とやや興奮気味に言った。店主は「こんな犬でいいのかい。本当にほしいのなら、坊や、くれてやるよ。」と言った。そう言われたとたん、男の子は少しがっかりした顔をして店主の顔をじっと見た。「おじさん、くれなくてもいいよ。この犬だって他の犬と同じくらい価値があるよ。僕、きちんとお金払うよ。今2ドル37セントあるから、あとは毎月50セントずつ払うということでいいでしょう?」それを聞いて店主は反論するかのように言った。「なあ、坊や、こんな犬なら買わないほうがいいよ。足が不自由だから、ほかの子犬みたいに走ったり跳ねたり、人と遊ぶこともできないんだよ。」すると男の子はズボンの裾をまくり上げ、大きな金具で支えられた不自由な左足を見せた。「僕も走れないんだ。だからこの子犬の気持ちがわかるんだ。」


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すてきな親子の思い出

妻が地元の新聞に投稿した手記が先日記事となった。心温まるとても良い内容なので、皆さんにも是非ご一読いただきたい。

 「すてきな親子の思い出」

 今から十数年前、ある病院の待合室でとてもすてきな親子に出会った。朗らかなお母さんと小学生くらいの女の子。本当に仲が良さそうにおしゃべりしていた。ただ女の子は一目見てダウン症だとわかった。
 私は診察を終えた後、パッチワークを教えてもらっている自宅近くの喫茶店に行った。すると偶然、病院で出会った親子が入ってきた。少しずつ会話するうちに、女の子のお母さんが忘れられない話をしてくれた。
 お母さんはこの子が生まれた時、死にたいと思ったという。でも出産に立ち会った産婦人科の先生の言葉が立ち直らせた。
 それはこんな言葉だった。「あなたはきっと、ショックを受けて心が病んでいるでしょう。本当はこういう子は流産して生まれないことのほうが多いのだよ。でも、この子は生まれてきた。この子には生命力があったのだよ。だから大切に育てなさい。」この言葉を聞いて、お母さんは生まれてきた子に感謝したという。
 小学生だと思っていたその女の子は二十歳だという。そして自分で作ったパッチワークのポーチを見せてくれた。とてもきれいに丁寧に縫ったかわいいポーチだった。
 心に光をくれたすてきな親子の幸せを願うとともに、素晴らしい医者がいるのだという思いが心に残った。


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