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哀しきサラリーマン、逆境に活路を追い求めて

長年転勤が叶わず、自分を最も活かせる仕事になかなかたどりつけないでいる方はいらっしゃいませんか。今の職場でくすぶりつつも、近い将来自分が飛躍できる時をじっと待ち続けている方とそのつらい気持ち、熱い思いを一緒に分かち合いたいと思います。

70時間の代償

「合格するだろうと勝手に思い込み、そのあとすぐに次のステップの準備に取りかかっていたら不合格の通知が舞い込む。その間、ひと月半にわたり計70時間を毎朝・週末の勉強に当てていた。」

まさかの教頭昇任候補者一次選考不合格の通知が届いて3週間が経ち、ようやく気持ちのほうも吹っ切れてきた。来年リベンジ受験するかどうかは今のところ未定である。今回受験した大きな理由は現任校から確実に転勤になることであったので、もしも来年春の定期人事異動で転勤が決まれば念願の転勤が叶うことになり、あえて教頭試験を受験する必要もなくなる。今回選考に早々と漏れたことで、来年度堅苦しい管理職の職に就くこともなくなり、一方でまた新学習指導要領に盛り込まれた「英語の授業は原則英語で行う」ということにかなり触発されて、「自分という人間がこの世の中で『貢献』できるとすれば「管理職」と「定年まで英語教師」、どちらを自分として選択すべきか」ということを考え始めるようになった。これが70時間という貴重な時間を結果的に無駄に使ってしまったことへの代償であると考えたい。
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教頭試験不合格理由

先日、かつて同じ職場の同僚で今年教頭3年目の先輩教員と飲む機会があった。教頭昇任候補者選考に4度臨み、4回目にしてようやく教頭に昇進した方だ。聞くところでは、高等学校の整理・統合の影響で教頭のポジションは数が減り、さらに都会ほど団塊世代の管理職の退職が顕著でないので依然として競争率はかなり高いとのことだ。そのため、初めての受験で合格するというのはかなりまれで、ほとんどの志願者はこれまで複数回受験経験がある。一次選考では願書・調書とともに論述レポートの提出があるが、全部で3つある課題のうち特にたいへんなのが第1課題で、ここでは教頭としての考え方や取り組みが問われ、しかも11ポイントの割と小さい文字で2枚以内のレポート作成が求められる。これを400字詰め原稿用紙に換算すると、8枚分に相当する字数になる。実は小生、コンパクトにまとめようとしてこの課題は1枚だけの作成にとどめたが、この先輩教員曰く、この第1課題への取り組みが合否を分けるとのことであった。この方の最後に言った一言が忘れられない。「2枚以内という字数制限があれば2枚目の最後までびっしり書く。そのためにはその倍の4枚書くつもりで取り組む。少なく書いてその後増やすのは難しいが、多く書いて減らすのはいとも簡単だ。」さすが教頭になった人は言うことが違う。

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教頭試験落ちて正解

今回引率の海外研修旅行は教頭昇任候補者一次選考の結果が通知されて5日後の実施であった。そのため、その気持ちの整理がつかないままでの旅立ちとなった。今だから暴露するが、内心行きたくなかった。すでに同じ所に3度引率しているので、今回は新型インフルエンザにでも感染してできれば国内に留まりたかった。この間に今後のことをじっくり考えたかったのである。今回もしも一次選考を通っていると、二次選考を意識して無理してまでも校長の機嫌をとろうとして、ただでさえ具合が悪くなるほど気を遣ったのに、自虐的になるほど気分が落ち込んだと思う。今回落ちたことにより過度な気遣いを避けることができ、結果的に救われた思いがした。

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アフターショック5 宿命

教頭昇任候補者選考の結果がだめだったことで、来年度以降のことはまた振り出しに戻った。受験を決めてからの3か月間は、全く転職.・ 起業というものを考えてこなかったが、今後は再び考えなければならないと思っていた。母親に結果のことを話したところ、「何年も転勤できないのはあなたの宿命だ。宿命は変えることができない。」と言われた。つまり、現状を維持して運命を天に任せ、好機を待つしかないということだ。確かに運命に逆らわずにその機会じっと待っていたほうが、その後何かの転機が無難に訪れる。もう「無駄」とも思える転職・起業のことはいったん考えることを止めて、堅実に教師の道を歩んだほうが母親が思うように「最後には運命を変えることができる」のではないかと考え方が変わりつつある。

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アフターショック4 転勤希望

今回の教頭昇任候補者選考への出願は、現任校でのこれ以上の勤務を回避するための手段でもあった。「小生にとって現任校での5年目はどんな意味があるのだろうか。」今年度がスタートした4月から小生は常にこの問いを自分に問い続け、答えを探そうとしていた。しかし、いくら考えても納得できる答えが見つからなかった。小生は一昨年から進路指導主事と国際教養コース推進委員長を兼任しているが、どちらも現任校にとっては主要な役職で、特に国際教養コースは現任校の顔ともなっている。小規模校ゆえ、毎年3月の定期人事異動の対象者はごくわずかで、そういった状況の中で小生のようなマルチ役職を持った教員を他から来る得体の知れない教員とトレードすることは管理職にとってはやりづらいところなのであろう。現任校においてこうしたできる教員を転勤させることはかなり難しいようで、小生のほかにももう一人有能な教員がここ数年転勤希望を出し続けているのに、一向にその願いが叶わない。そこで、小生が打って出た手が教頭昇任候補者選考への出願。これを通ると間違いなく現任校から異動できる。予想外の5年目の勤務で、小生が本来心血を注ぎたかった英語教育が現任校ではまともにできず、過去4年間にわたりかなりのストレスを感じてきた。5年目となる今年はたまにふっと我に返った時に空しさを感じるのである。

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アフターショック3 代価

教頭昇任候補者選考に出願してからというもの、小生の日頃の考え方や行動には出願前と比べて明らかな変化が見られるようになった。それまでは「管理職への道を進むか」「転職・起業に向かうか」で心の中では大きな葛藤があった。それが教頭昇任試験受験を決断したことによって、それまでの悶々とした気持ちがすっきり晴れて迷いがなくなった。その後は、一直線に受験勉強を始めるとともに、管理職を意識した考え方や行動を心がけるようになった。「管理職とは懐が深く、器が広くあるべきもの。」それまでは過重な仕事に対してことごとく眉間にしわを寄せて否定的な態度をとったり、ものを頼まれることを極度に嫌っていたが、教頭試験受験が決まってからはたとえ忙しくて時間がなくても、二つ返事でほとんど引き受けるようになった。イラつくことも少なくなり、明らかに「教頭試験受験効果」が感じられるようになった。なぜこうまで変化が見られるようになったのか。それは教頭としての資質や能力を意識し始めたとともに、試験の好結果を「当たり前と思う」その期待感がおのずと器を広げてきたのだ。

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アフターショック2 不合格理由

確かに一度の受験で簡単に選考を通るというのは浅はかな考え方かもしれない。数回受験したのち、ようやく合格したという教師を知っている。この教頭昇任候補者選考が試験ではなく「選考」と言われる所以は、提出した「願書や調書による過去の職務歴や研修歴」および「職務論文(レポート論文)」などにより総合的に判断して候補者を選考するという考えがある。いわゆる競争試験ではなく、我々教師が日常実践しているそのものが試され、「この選考のために特に勉強の必要はない」といった考え方もあるくらいだ。とは言え、教頭になるのに最低限度覚えておかなければならない教育法規や口述試験で必ず聞かれる教頭としての具体的な職務や対応の仕方については事前の学習が必要である。それを一次選考結果が届いてからでは遅いということで、そのかなり前から準備してきたのだが今回その努力も空振りに終わった。

敗因は何かと考えた時、思い当たるのはまずは職務歴・研修歴不足。教頭昇任試験への登竜門と通常考えられている「教務主任」を経験していないこと。そのために過去に受講した研修もそれほど多くなく、この欄を埋めるのに苦労した。そしてもう一つは職務論文の提出枚数が1枚足りなかったことだろうか。3つある課題のうち、第1課題は2枚以内となっていたが、小生は無理して長くせずにコンパクトに1枚にまとめたのであるが、もしも他の多くの受験者が2枚提出していたとすれば、1枚は見た目には確かに貧弱に映るであろう。「教務主任」を経験せず、教頭に昇進している者もいる。そうなると、致命傷は論文の枚数にあったのか。一次選考で候補者を絞り込むのではなく、二次選考も志願者全員を受験させて小論文・面接の結果も見ながら「総合的に」判断してほしかったというのが小生の本音である。

「人を見ずして何がわかるのだろうか。」


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アフターショック1 累積学習時間

教頭昇任候補者選考の小論文・面接試験対策の勉強が10月21日早朝、パタッと止まった。テキスト2冊目を学習中で、終了まであと3日分を残すところまできていた。登山に例えるなら、9合目を過ぎて頂上が見えるところまできていたのだ。その前夜、予想もしていなかった一次選考不合格の通知が届き、9月上旬からひと月半にわたり70時間かけてそれまで勉強してきたことが、この瞬間水泡に帰した。勉強は主に早朝と、土日はさらに午前中も行った。夜はどうしてもすぐに眠くなり集中できない。早起きは得意なので、早朝行うことで勉強はほぼ予定どおり順調に進んだ。そのため、それまでほぼ毎朝行っていた早朝散歩が全くできなくなり、また新聞もゆっくり読むことができないため、後でじっくり読もうと日一日とたまっていったものが山積み状態になり、すでに2カ月分もたまってしまった。この70時間があれば、小生が前々から考えている転職や起業など別なことにもっと時間が使えたのにと思うとたいへん悔しい。貴重な早朝の時間を結果としては無駄に過ごしてしまった。一次の書類および論述選考で落とされるとは全く予想もしていなかっただけに、そのショックは大きく未だ尾を引いている。

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一次選考通らず

平成22年度県立学校教頭昇任候補者選考の第一次選考結果について(通知)


 平成22年度県立学校教頭昇任候補者選考の第一次選考の結果、あなたは第二次選考の対象となりませんでした。

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プラス思考

教頭昇任候補者二次選考が来月ある。まだ一次選考の結果は届いていないが、先を見込んで二次選考の「小論文と面接」に向けて着々と準備を進めている。ところが最近、教頭になった際の不安が時々思い起こされるようになり、そのことを考えると気が重くなる。不安材料は大きく分けて、教頭としての職務と単身赴任に関するもので、特に校長や他の教師たちと職務上うまくコミュニケーションがとれるかが心配だ。そして何よりも憂鬱なのが、これまで新築の広い自宅で悠々自適の生活を送ってきたのが、単身赴任により今よりも不便な生活を強いられること。家族とも別居することになり、週末しか会えない。特に愛犬の顔を毎日見ることができなくなるのが最も辛い。このようなことを考えると、出願したことをちょっぴり後悔もしているが、一次選考で不合格にでもならない限り今となってはもう引き下がれない。いろいろと不安はあるが、「不可能なことはない」。ただ心配が先に独り歩きしているだけである。あまりくよくよ考えず、「きっとうまくいくさ、何とかなるさ」というようなプラス思考でいこうと、夕方散歩途中の愛犬の顔をベンチに座りながら眺めてふと思った。

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