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哀しきサラリーマン、逆境に活路を追い求めて

長年転勤が叶わず、自分を最も活かせる仕事になかなかたどりつけないでいる方はいらっしゃいませんか。今の職場でくすぶりつつも、近い将来自分が飛躍できる時をじっと待ち続けている方とそのつらい気持ち、熱い思いを一緒に分かち合いたいと思います。

学校大好き人間

毎朝30分ほど散歩をしている。最近は気温も高めになり、早朝散歩には最適の時期を迎えている。散歩中はとてもすがすがしく、散歩した後薄っすらとかく汗がまた爽やかである。散歩コースの途中に中学校がある。以前は雨漏りでもしそうな古びた校舎であったが、昨年鉄筋コンクリート4階建ての立派な校舎に生まれ変わった。登校する生徒も心なしかうれしそうに見える。毎朝、この学校のあたりを6時前に通るのだが、すでに学校の前にはこの学校の教師のものと思われる車が一台止まっている。6時前に着くくらいだから、5時半には家を出ているはずだ。この時間からすると、恐らく教頭ではないかと思う。一般に管理職は出勤が早い。この時間に出勤して、始業前にひと仕事する。教頭には校長の意向に沿って、教員を指導・監督するという任務がある。朝誰よりも早く出勤し、自分以外誰もいない静かな職員室でその日やるべき仕事について段取りをつける。
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小規模校での勤務2

教師になりたての頃、「教師の本務はまずは自分が専門とする教科をしっかり教えること」と教わった。つまり「授業」をきちんと行うこと。そのために我々は空き時間を利用して、授業の準備や教材の作成を行う。私は授業というのは役者が観客を前にして行う「舞台」のようなものと考える。彼らは舞台に立つ前、かなりの時間を割いて稽古を行う。我々教師もこれと同じで、教壇に立つ前に「教材研究」や「教材作成」等に余念がない。そのため勤務時間のうち、授業時間を除いて、残った時間の半分以上をこの「授業の準備」に費やすのが普通である。そして余った時間をうまく活用して、教科指導以外にすべき「学年・クラスに関する仕事」や私のように「進路指導に関する仕事」を行う。この両者のバランスは人によって違うかと思うが、大方「教材研究・教材作成7」に対して「それ以外の仕事3」といったところではないかと思う。要するに、本業である授業の準備に費やす時間のほうが圧倒的に多いのだ。ところが、50歳を過ぎて中間管理職と言われる「主任職」に就くとこのバランスが逆転し、今度は授業の準備「以外」の仕事が圧倒的に多くなる。そうなると授業の準備はその仕事の合間を縫って片手間に行うことになり、準備に十分時間が取れずそのため授業にも身が入らないという最悪の状態になる。

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小規模校での勤務1

小規模校に勤務して今年で5年目になる。全校生徒200名余りの小さな高校だ。よく小規模校と聞くと、「小さい学校だから、仕事が楽そう」などと、小規模校の現状を知らない人から言われることがあるが、実際は正反対で、すべき仕事がまるで離陸を待って滑走路上に待機している羽田空港の飛行機の如くある。何せ学年主任が他の学校では見られない学級担任を兼ねている。担任も自分のクラスを持ちながら、他の学校ではほとんどない他の分掌の仕事も抱えている。私について言うと、進路指導主事(進路指導部長)をしていて学年には所属していないが、進路指導部の教員が他の学校であれば少なくとも4~5人はいるところを、本校では私ともう1人今年新たに加わった進路の仕事を全く経験したことのない臨時講師との2人で細々とやっている。要するに、小規模校の教員は他の学校の教員の倍以上の仕事をこなしている。あまりの多忙に、授業を自習にしてまで職員室で仕事をしなければならないこともしばしばある。

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進路指導主事>英語教師=事務屋3

進路指導主事の仕事は言うなれば事務屋そのもの。特に4月は県教委やハローワークへ提出する書類の作成に忙殺される。それが終わると、今度は校内の進路関連行事の企画やそれに伴う文書作成等の仕事が続き、その間に県教委や高教研が主催する研究協議会への出席、県外企業が多数集まる就職説明会への参加、校内においては学校評議員会や中高連絡協議会等への出席、さらには教員が手分けして2泊3日の日程で関東地方の企業へ挨拶回りをするなど、校内では事務的な仕事が引っ切り無しに続き、また会議等への出席や出張も回を重ねる。理不尽なのは、その間に予定されている授業がなくなるのではなく出張の前後に振り替えられるため、一日の中で授業のない時間がますます少なくなるということである。『仕事がたくさんあり授業どころではないのに、出張や会議等への出席で「仕事」ができる時間がますます減らされる。』本来、我々高等学校教員の本務は「生徒に自分の専門とする教科を教え、その前に十分教材研究をする」というものであるが、50歳を過ぎいわゆる中間管理職という地位に『小規模校で』就くとこのように本末転倒の状況が発生し、教師になりたての頃抱いた教師像が大きく崩れることになる。自分は20代後半にアメリカの大学院へ2年間留学して英語教授法で修士の学位を取得し、以後『生涯英語教師』を目指してきただけに、この高校へ赴任してからは授業をするたびに虚しさを感じている。

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進路指導主事>英語教師=事務屋2

進路指導主事というのはどこの高校にもある進路指導室の主。通常であればこの部屋に少なくとも4人の専任の教員が机を並べて仕事をしているのだが、本校は全校生徒が200人余りの小規模校ゆえ教員の数が少なく、進路指導室には私ともう一人30代前半の臨時講師の2人しかいない。しかも彼は今年進路指導室に配属されたばかりで、進路指導の仕事については雑用的なことをこなせる程度である。進路指導部は進学や就職といった高校卒業後の生徒の進路を扱うだけに学校では極めて重要な部署であり、学校規模・生徒数に関わらず、扱う事務量は大規模校とほとんど変わらない。それをある学校では6~7人という潤沢な人数で行っているのに対し、本校では私ともう一人の1.5人でやっているのであるから当然主任としての私の仕事量は膨大なものになる。

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進路指導主事>英語教師=事務屋1

2年間務めた学年主任も生徒の卒業とともにその任を解かれ、翌年からは進路指導主事を命ぜられ現在に至っている。「進路指導主事」という呼び名は主に公立高校で用いられ、私立では格好よく「進路指導部長」と呼ばれるのが一般的である。中学を卒業して念願の高校合格を果たした1年生たちは、息つく暇もなく今度は3年後の進路選択に向けて否が応でも再び自らの進路を考えなければならない。とりわけ昨今の厳しい不況下においては、就職それも地元企業などへの就職が一段と厳しさを増しており、早い段階から適切な対策を講じなければ企業から内定がもらえず、その結果卒業しても行く先がまだ決まらないという最悪の結果を招くことになる。

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