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哀しきサラリーマン、逆境に活路を追い求めて

長年転勤が叶わず、自分を最も活かせる仕事になかなかたどりつけないでいる方はいらっしゃいませんか。今の職場でくすぶりつつも、近い将来自分が飛躍できる時をじっと待ち続けている方とそのつらい気持ち、熱い思いを一緒に分かち合いたいと思います。

男の美学1

定年退職後の「男の美学」とは何だろうか。高校で進路指導室に籍を置いていると、この時期大学や専門学校から来年度の募集で担当者が多数来校する。その時たまに元校長という人が来て、知っていても知らん顔をしていると、自らそれを明かして帰りがけに校長室へ挨拶に立ち寄ろうとする。私が最も嫌いな光景である。県立高校の校長というと当地では県庁の課長級にあたり、定期人事異動を詳報する地元の新聞には顔写真入りで紹介される。そうした校長連中もやがて定年を迎えるが、教育界から身を引いたあとの身の振り方に「男としての美学」が全く感じられない。今度は立場を変えて校長在任中生徒を送り出したところへ籍を置き、逆に自分がもといた教育現場に「元校長」として上がり込み現場の校長に圧力をかける。こうしたことは校長まで登り詰め、亡くなると国から叙勲までされる人の第二の人生の送り方だろうか。同じ教育界に残るなら、高校生に勉強を教えたり人生の大先輩として悩みごとの相談にあたるなど、もう少し奉仕の精神を持てないものだろうか。自分の町内会の役員もいいではないか。あるいは地元でボランティアをしたり、望むなら海外でボランティアを行う国際協力機構(JICA)の海外シニアボランティアという制度もある。どうしても収入を得たいということなら、現職の頃思い描いた定年後の夢を実現すべく、一念発起して起業するかしてそれまでとは違う畑で頑張ることで、定年後の過ごし方について共感を呼ぶ人生を期待したい。とにかく、定年後「天下り」のような生活を自ら選択して古巣に顔を出すといった見っともない身の振り方だけは御遠慮願いたい。
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テーマ:思ったこと・感じたこと - ジャンル:日記

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